補助金制度
環境にやさしい太陽光発電システムは、設置者に対して国や自治体から補助金が支給されます。
募集期間や補助金総額が限定されている場合が大半です。導入をお考えの方はこの機会をお見逃しなく。
住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金
一般住宅への太陽光発電システム設置にあたって、1kwあたり7万円の補助金が給付される制度です。
募集期間
2009年4月1日（水）〜2010年1月29日（金）
補助金額
太陽電池モジュールの公称最大出力 1kwあたり7万円
対象者
自ら居住する住宅に対象システムを新たに設置する個人で、電灯契約をしている方※既に設置されている方、設置工事を開始している方は対象外となります。
対象システム
太陽電池モジュールの変換効率が一定の数値を上回ること。（太陽電池の種類毎に基準値を設定） 一定の品質・性能が確保され、設置後のサポート等がメーカー等によって確保されていること。最大出力が10kw未満で、且つシステム価格が70万円（税抜）/kw以下であること。
（特殊工事費用については別途規定あり）
※詳細については交付規程及び技術仕様書に基づく。（特殊工事費用については別途規定あり）
補助対象経費
太陽電池モジュール、架台、インバータ、保護装置、接続箱、直流側開閉器、交流側開閉器、配線・配線器具の購入・据付、設置工事に係る費用、余剰電力販売用電力量計
※余剰電力販売用電力量計が電力会社の所有となる場合は、補助対象経費外となります。
申請方法
都道府県別の受付窓口に申請書類を提出。
ただし、ここで注意したいのは、「これらの補助金は太陽光発電システムを設置した人すべてにいきわたるという事ではない」ということです。
補助金の予算は限られており、その予算が尽きた時点でその年度の補助金の申請は終了となってしまいます。
追加の予算（補正予算）が組まれることもありますが、それも尽きてしまう場合も多く見受けられます。
補助金の予算が尽きてしまうと、せっかく補助金が出る地域で太陽光発電システムを設置したとしても、補助金を受け取ることはできません。
国の補助金については現在、2010年度まで予算化されています。補助金を最大限に活用されたい方は2010年度までの導入の検討をおすすめします 。
3.6キロワットのシステムを導入した場合（2009年3月時点の例）
3.6キロワットのシステムを導入した場合（2009年3月時点の例）
国の補助金： 1キロワットあたり 7万円×3.6kW＝25万2千円となります。